納期目安:
05月04日頃のお届け予定です。
決済方法が、クレジット、代金引換の場合に限ります。その他の決済方法の場合はこちらをご確認ください。
※土・日・祝日の注文の場合や在庫状況によって、商品のお届けにお時間をいただく場合がございます。
〈解説文は全て独自で書いております。あくまで私見の為、無断使用はご遠慮下さい。〉
★1982年第11刷発行。紙カバー付き。
★カバー=背ヤケ、天地にヨレ、表面に保管上の
スレ傷汚れ有。
★本体=三方に経年ヤケ、シミ汚れ有。本文ページ
内にも汚れが散見されます。(画像参照)
ページ下端には特に目立つ汚れ有。紙面の
黄変有。
★★上記以外、製本は堅牢で、ご愛読に支障はございません。然し乍ら、43年経過の品です。汚れが気になる方は、無理と存じますのでお避け下さい。
松谷氏の直樹とゆう子シリーズ、全4作中の2作目です。とは言え、一冊ずつ読んでも十分に話の筋が通り、満足感のある構成ですので、本書だけでも読み応え有りと請け合いです。
死の世界と現世の世界(とは言っても初出が1975年なので、50年ほど前の現代ですが)が交錯して描かれる、静かで心に染み入る物語です。
主人公の直樹は小6。妹のゆう子は保育園児。小2で父とは死別、ジャーナリストの母と三人暮らしの母子家庭です。
直樹達が父方の祖父母の住む田舎へ向かう朝、飼い猫のルウが忌わしい死に方をします。ルウの死を悲しみながらの帰郷となります。
祖父の家は今で言う古民家。囲炉裏があって、藁ぐつ、餅花、裏山の五百羅漢と、何だか羨ましくなるような日本昔話の世界。
早速、直樹とゆう子は雪の積もった裏山へ遊びに行くのですが、危ない所へ立つゆう子を助ける為、直樹は崖から落ちてしまいます。意識を失った直樹が迷い込んだのは、何世代も昔の、ご先祖様がいる世界でした。
面白く読んだのは低学年の時。何度も読み返すごとに、物語の本題に気付きます。この本が出た当事は公害が社会的な問題だった時代でした。
地球温暖化が止まらずの現代。人類に課せられた不変の課題を訴える本なのです。
また、ご先祖様の料理の美味しそうなこと!火打石の形に丸めた蕎麦粉と兎肉のひうち鍋、中に味噌の入った蕎麦餅を囲炉裏で焼いて食べる場面など垂涎物です。
若くして死んだ直七からは、飢えて死んだ昔の子供の苦労と、現代の子供の苦労とどちらが辛いのか?との問い掛けもあります。
状態は、上記★書きと画像よりご判断下さい。
古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
| 商品の状態 | 傷や汚れあり","subname":"多くの人が見てわかるような傷や汚れがある |
|---|




















オススメ度 3.6点
現在、1025件のレビューが投稿されています。